
- 19時を少し回った所で対象者(夫)が一人で出てくるのを確認し尾行し、対象者は電車に乗り、ある主要駅で降りてデパート前で女性と接触、少し二人で歩いていき飲食店に入りました。
- (解説)
- 尾行をする2名は基本として対象者と近い距離を行くほうと、と少し離れたところから尾行するほうなど、状況に応じてスタイルを変えつつ尾行を行います。
- 対象者が異性と接触した場合も先回りをして撮影する、尾行をするなどの役割分担を現場の状況に応じて行います。
- (調査・・・尾行編2)
- 20時半を過ぎて対象者と女性が出て来て、10分程歩いた所にあるラブホテルに入りました。
- (解説)
- 夜の暗い時間帯に動くものをきれいに撮影するというのは正直難しい事ですので、飲食店の中やその他の明るい場所での撮影が重要になってきます。
- 今回の場合、外から対象者と女性が見える位置にいましたので、その場面を押さえて女性の顔がはっきり判別できるほどのものを撮影しました。
- 撮影は現場の状況と考え合わせて重要な場面を鮮明に記録します。
- あらかじめ二人がいた辺りで徒歩圏内のホテル街は押さえていたので、歩いて行く方向を確認し、一人はホテル街の方に向かい連携してホテルに入る所の撮影に成功しました。
- (調査・・・尾行編3)
- 23時過ぎに二人はホテルから出て駅まで歩き、駅で別れたので、女性の尾行を行いました
- (解説)
- 今回の場合、2ヶ所で張り込める所であったので1ヶ所の方で何らかの不具合
(ちょうど車が遮蔽物となった時に出てきたり、最悪はホテルの従業員等に声を掛けられたり)
で撮影できない状況に陥るかもしれないという事、つまり、あらかじめ一番いいポイントでの撮影が出来ない状況になっても次の撮影ポイントを押さえておく、
いわば保険を掛けておくことで一番ほしい撮影を逃さないようにします。
- ここは先にもお話した強弱でいう所の強の所であり絶対に押さえたい所なので保険という形をとって逃さないようにします。ちなみに今回は2ヶ所での撮影に問題なく成功しました。
- (調査・・・女性の尾行編)
- 女性はある駅で下車し、駅のロータリーで待つ事5分、迎えの車が来る。
迎えの車には50代位の女性(おそらく母親)が乗っており女性はその車に乗って走行。
その車は一軒家のカーポートに入り二人はその一軒家に入って行った。(女性の自宅判明)
- (解説)
- 今回は、女性がロータリーで待っている様子から誰かが迎えに来る可能性が高いと思われたので直ぐに辺りを見てロータリーにタクシーが数台待機していた為、いつでもタクシーを捕まえれるように対応していた為、問題なく女性の尾行を続け、自宅を判明させました。
今回、例に上げた調査の流れはこのような形となっておりますが、調査の内容が違えばもちろん流れが変わってきます。
調査の際には、予測や経験値からの判断と今ある現状とのバランスをよく考えないと、単純にこうだからこうなるなどの考えに至ると失敗する可能性が高まります。
あくまで冷静に判断し現場の変化に対応する力が必要となります。